【リコール】トヨタ ハイエース など7万4000台、ATシフト不具合で走行不能のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ ハイエース(2012年)
トヨタ ハイエース(2012年) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は11月24日、『ハイエース』などの自動変速機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、トヨタ『ハイエース』『レジアスエース』『ダイナ』『トヨタ救急車』の3車種で、2009年12月8日~2012年4月26日に製造された計7万4808台。

自動変速機のシフトレバーに連結している油路切替レバー支点部の強度が不足しているため、想定外の素早いシフト操作を繰り返すと支点部が摩耗してガタが生じることがある。そのため、シフト位置に応じた油路の切替えができなくなり、走行不能になったり、Pレンジ以外で前進や後退するおそれがある。

改善措置として、全車両、自動変速機の油路切替レバーを対策品に交換する。

不具合は6件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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