米トヨタ、ミニバンの シエナ をリコール…走行中スライドドアが開く

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ シエナ の2015年モデルのSE
トヨタ シエナ の2015年モデルのSE 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、主に北米市場で販売している大型ミニバン、『シエナ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは11月22日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。2011‐2016年モデルのシエナに関するリコールの内容を公表している。

今回のリコールは、スライドドアの不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、シエナの電動スライドドアのモーター回路に負荷がかかり、ヒューズが切れる可能性がある。その結果、走行中にスライドドアが開くおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2011‐2016年モデルのシエナ。米国で販売されたおよそ74万4000台の車両が、リコールに該当する。

米国トヨタ販売は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、リコール作業を実施する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る