ETC2.0購入助成の申し込み、12月27日で終了---台数到達

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高速道路3社が実施するETC2.0車載器の購入助成が12月27日で終了する。12月中に助成予定台数の5万台に到達する見通しとなったためだ。

NEXCO東、中、西日本各社が共同で実施。期間中に2.0車載器を新規で購入し、セットアップ・取付まで完了した場合に、1台に1万円を助成するというもの。当初は大口・多頻度割引利用者を中心に始められたが、その後市販が始まった二輪車専用2.0車載器も対象に加わった。

ETC2.0は、ナビゲーション・システムとセットで使うことで最大の効果が得られるため、こうした組み合わせの新規購入には向かなかった。しかし、トラックやバスなどナビゲーションの使用を前提としない車載器単体での購入では割安感が得られやすかった。

特に二輪車専用車載器はナビゲーションとの連動機能がないため、最安値の日本無線製JRM-21が助成を受けることで1万5704円(税込)となる。最新の車載器が、ほぼ従来のETCと同額で購入できるため関心も高い。

台数に達しなければ来年3月末日までの予定だったものが前倒しされたのは、こうした理由が重なったとみられる。

受付はキャンペーン終了日の12月27日、店頭申し込み分まで可能だ。

《中島みなみ》

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