【トヨタ・ガズー・フェスティバル16】開発中のヤリスWRCなど、様々なカテゴリーのマシンが共演…悪天候も4万人が来場

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トヨタ・ガズー・フェスティバル2016
トヨタ・ガズー・フェスティバル2016 全 20 枚 拡大写真

今年も富士スピードウェイで「TOYOTA GAZOO RACING FESTIVAL 2016」が開催され、今季トヨタ・レクサスで活躍した各マシンとドライバーが集結した。

会場となる富士スピードウェイは24日の降雪によりサーキットも約10cmの積雪。開催すら危ぶまれたが、翌日からイベントに携わるスタッフが総出で、設営と同時に除雪作業を行った甲斐もあり、予定通り開催に漕ぎ着けた。

イベント冒頭のウェルカムセレモニーでは今季活躍したマシンがグリッド上に登場。さらに来年からのWRC参戦に向けて開発中の『ヤリスWRC』も登場。ドライバーはWRCチームを率いるトミ・マキネン氏、コ・ドライバーは豊田章男社長が担当。まだ開発段階の最新マシンが登場したサプライズにファンも驚いている様子だった。

今回はレーシングコースでのSUPER GT、スーパーフォーミュラ、ニュルブルクリンク24時間参戦車両によるデモレースやサーキットサファリだけでなく、イベント広場やドリフトコースなどを使用して、ラリー選手権も開催。実際の全日本ラリーなどと同様にセレモニアルスタートが設けられ、場内の各SSを移動。そこで1台ずつ走行するなど、実際のラリーそのままの雰囲気が再現された。

また今回はAKB48 Team8のメンバーも登場し、イベントステージなどでライブパフォーマンスを披露。その他もドライバートークショーやレースクイーンステージなど、1日を通して盛りだくさんのイベントとなった。

早朝は濃い霧が発生し、午後になって雨が降り始めるなど、天候に悩まされる部分もあったが、主催者発表で4万人が来場。実際のシリーズ戦とは打って変わり、ドライバーたちもリラックスした表情でファンサービスを行なっていたのが印象的だった。

《吉田 知弘》

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