第4回くるまマイスター検定、3200人が受験…横浜会場ではトークショーも

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第4回 くるまマイスター検定 横浜会場
第4回 くるまマイスター検定 横浜会場 全 16 枚 拡大写真

自動車に関する様々な知識量をはかる「くるまマイスター検定」が11月27日、全国10都市12会場で行われた。

この検定は日本マイスター検定協会が、近年のクルマ離れを危惧し、幅広い人たちにクルマに興味を抱いて欲しいとの思いなどから創設した。今年で4回を数え、前回までの総受験者数2689名を大きく上回る約3200人が検定に臨んだ。このため今回は検定開催地として札幌、横浜、富士スピードウェイ、広島が新たに加わった。

新たな検定会場となった横浜市にある日産自動車グローバル本社ギャラリーでは検定終了後に、同検定の応援団を務める演出家のテリー伊藤氏を始め、ともに応援団員でモータージャーナリストの竹岡圭さん、まるも亜希子さんらによるトークシャーも行われた。

テリーさんは「正直言って今年は3級も難しかったと思うよ。さきほどちょっと試験の内容をみさせてもらいましたけど、結構難しいですよね。1級なんか、受かる人の気がしれませんよ。普段仕事してないんじゃないですかね」と問い掛け、会場を沸かせた。

その一方で「検定を受ける人が毎年、毎年増えていって、応援団長としてすごくうれしいですね。お酒のソムリエみたいに、くるまマイスターもひとつのステータス、ブランドになっていっていくと誇りにもなるので、すごく良いことだと思うんで、楽しみにしてます」とも話していた。

まるもさんは「合格発表まで、ちょっとみんなドキドキだと思いますけど、そのドキドキも含めてチャレンジすることの楽しみですので、是非そこまで楽しんで頂いて、また来年もお会いできたらいいなと思ってます」と呼びかけた。

また竹岡さんは「さっき1級の問題を10問ばかりやってみたら9問までいけたんですよ。もしかしたらいけるんじゃないかなと調子付いてるんですけど。来年は、チャンスがあったら受験してみようかなと思いますね」と宣言していた。

トークショーではジュニアから1級まで、この日の検定で出されたを問題をそれぞれ1問ずつ披露して来場者とともに答え合わせする一幕があったほか、横浜会場の受験者の中から抽選で選ばれた5名に日産『スカイライン GT ハードトップ』のミニカーとテリーさんのサイン入り色紙が贈られた。

《小松哲也》

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