貸切バス事業者のASV、デジタル式運行記録計の導入---国土交通省が支援

自動車 テクノロジー 安全
(イメージ)
(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、軽井沢スキーバス事故の発生を受けた対策を踏まえ、ハード面の安全対策による事故防止の促進を行うため、貸切バスに対しASVとデジタル式運行記録計の導入を支援するため、12月1日に自動車事故対策費補助金の申請受付を開始する。

2016年度補正予算で計上された事故防止対策支援推進事業を活用する。

先進安全自動車(ASV)導入に対する支援は、衝突被害軽減ブレーキ、ふらつき注意喚起装置、車線逸脱警報装置車線維持支援制御装置、車両安定性制御装置の装備などで、補助率は装置価格の2分の1から3分の1(装置ごとに上限あり)。

運行管理の高度化に対する支援は、国土交通大臣が認定したデジタル式運行記録計の導入経費。補助率は経費の3分1で上限が車載器が3万円、事務所機器が10万円。

受付期間は12月1日~2017年2月28日。申請受付期間中に申請総額が予算額に達する場合、申請受付期間であっても申請受付を終了する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る