JR旅客2社、アスベスト含有部品を混合金属くずとして売却

鉄道 企業動向

JR北海道とJR西日本の2社は11月30日、鉄道車両で使っていた石綿(アスベスト)含有部品について、一部に不適切な処理が行われていたと発表した。2社とも人体への健康上の影響はないとしている。

2社の発表によると、アスベストを含む部品が一部に使われていたのは、JR北海道の気動車(キハ183系・キハ40系)とJR西日本の電車(205系・211系・213系・117系100番台)。車両解体や部品交換で不要となったアスベスト含有部品を、アスベストが含まれていない「混合金属くず」として売却していた。

JR西日本は「樹脂により硬化成形されており、走行中に飛散する恐れはない」などと発表。JR北海道も「廃棄処理の際、小型の部品のため粉砕されず、そのまま金属とともに溶解している」などとし、直ちに健康上の被害はないとしている。

鉄道車両のアスベスト含有部品の廃棄処理では、JR東日本が11月に同様の不適切な処理を行っていたと発表。JR東海も廃棄した部品の一部にアスベストが含まれていた可能性があると発表している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 先代トヨタ86にリトラクタブルライト、名車『トレノ』再現の「NEO86」誕生…東京オートサロン2026
  2. 三菱『デリカD:5』がキャンピングカーに、アウトドアブランド「LOGOS」コラボモデル発表へ…東京オートサロン2026
  3. メルセデスAMG『GLE53』新型、ハイライトは大型グリルと新ヘッドライト!
  4. 日産『エクストレイル』、車中泊仕様「マルチベッド」設定…532万7300円で2月発売
  5. レクサス『IS300h』が「熟成」極まる改良、580万円から…ブラック基調の特別仕様車「Mode Black V」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る