【リコール】スズキ Vストローム など、発電機不具合でエンジン停止のおそれ
モーターサイクル
企業動向

対象となるのは『Vストローム650』と『グラディウス400』の2車種で、2010年9月8日から2016年9月12日に製造された4040台。
オルタネーターのステータコイルが耐熱性不足のため、当該コイルが高温になるとコイル線被膜が損傷しコイルの一部がショートすることがある。そのため、発電量が少なくなり、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動ができなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ステータコイルを対策品と交換する。Vストロームについては、ステータコイルに加えロータも対策品に交換する。
不具合は84件発生、事故は起きていない。市場からの情報および国土交通省からの指摘により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》