中学受験生の7割以上「年末年始も勉強」…学習場所は塾が最多

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年末年始も勉強させるか
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 小学6年生にとっては受験直前となる年末年始、中学受験生を持つ家庭の73%が「年末年始も勉強させる」と回答していることが中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」が実施したアンケートにより明らかになった。

 スーパーウェブが運営する中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」は、Webサイトに会員登録するメルマガ会員のうち234名を対象に、「中学受験を目指すお子さんの冬期学習について」をテーマにしたアンケートを実施した。調査期間は11月13日~11月20日。

 冬休み中のおもな学習場所は「進学塾」が約8割ともっとも多く、ついで「家庭での自主学習」が約4割、「個別指導」「家庭教師」はいずれも1割以下だった。小学1年生・2年生は「家庭での自主学習」が多く、小学3年生になると「進学塾」と「家庭での自主学習」が約半数ずつに分かれた。小学4年生では大半が「進学塾」もしくは「個別塾」で学習しており、「家庭での自主学習」は少数派となった。小学5年生・6年生は、より集中できる環境である塾で学習する人が大半だった。

 冬休み中に目標とする学習時間は「2時間」が29%で最多となり、「3時間」22%、「4時間以上」20%、「1時間」18%、「4時間」11%と続いた。1年生~3年生は1~2時間、4年生は半数以上が3時間以上の学習を目標としており、6年生に向けて学習時間が増えていく傾向にあった。

 「年末年始も勉強させるか」という質問には、73%が「はい」と回答。受験直前となる6年生は、ほとんどの受験生が追い込みの勉強に取り組むようだが、4年生・5年生の約3割は「年末年始はお休み」と決めていると回答した。受験まで時間のある学年であれば、勉強と遊びのメリハリをつける生活の中でも、目標をしっかりと立て、意味のある冬休みにしていくと良いという。

中学受験生7割以上「年末年始も勉強」学習場所は塾が最多

《外岡紘代》

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