ジープ グランドチェロキー、米国でリコール…燃料漏れのおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ジープ グランドチェロキー
ジープ グランドチェロキー 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA USのジープブランドの主力車種、『グランドチェロキー』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「FCA USから、ジープ グランドチェロキーとダッジ『デュランゴ』に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、燃料系統の不具合が原因。NHTSAによると、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンが製造上の不具合により、燃料管を破損。燃料が漏れるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2016年モデル。2016年2月上旬から2016年4月下旬にかけて生産され、米国で販売された3万0183台がリコールに該当する。

FCA USでは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、燃料管を交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る