商船三井、船舶IoTやAIの活用を推進する「スマートシッピング推進室」を新設

船舶 企業動向
商船三井が発注した新開発の大型LNG船のイメージ図(参考画像)
商船三井が発注した新開発の大型LNG船のイメージ図(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

商船三井は、船舶IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)など、ICTの活用を推進するため、12月1日付で「スマートシッピング推進室」を新設すると発表した。

ICTが急速に発展し、海上や船舶・陸上間での利活用の可能性が拡がっている。新組織は、商船三井グループの知見とICTの要素技術(シーズ)によって船舶の運航・管理を高度化するのに加え、シーズを顧客の潜在的なニーズに結びつけることで、輸送に新たな価値を付加し、顧客の利便性向上を目指す。

また、新たに発足させた「船舶維新NEXT~MOL SMART SHIPプロジェクト~」のコンセプトのひとつである自律航行につながる「高度安全運航支援技術」を推進する。

「スマートシッピング推進室」の名称は、同組織が海上と船陸間でのICT利活用を進める中核拠点になることを意味する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る