コマツ、大型油圧ショベル3機種を発売…オフロード法2014年基準適合

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コマツ PC650-11(左)とPC700-11
コマツ PC650-11(左)とPC700-11 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2014年基準に適合した大型油圧ショベル『PC600/650-11』『PC700LC-11』を発売した。PC700LC-11は、PC650-11をベースに1クラス上の足廻りと新設計3.1立方米の大容量砕石バケットを備えた過酷な現場向けの新機種となる。

新機種は、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減し、オフロード法2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載。加えて、機体のメインユニットを最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)の進化とオートアイドルストップ機能の採用により、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量をPC600/650-11では6%低減した。

また、KomVision(機械周囲カメラシステム)、ロックレバー自動ロック機能を新たに採用し、安全性を向上。最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)を搭載し、オペレーターごとの車両運転情報の管理や、排出ガス後処理システムの選択触媒還元(SCR)に必要なAdBlueの残量が確認できる。

価格(工場裸渡し・税抜)は6300万円から7000万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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