コマツ、オフロード法2014年基準適合のダンプトラック2機種を発売

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コマツ HD325-8(左)とHD405-8
コマツ HD325-8(左)とHD405-8 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2014年基準に適合したダンプトラック『HD325/HD405-8』を発売した。

新機種は、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を低減し、オフロード法2014年基準をクリアした新世代エンジンを新たに搭載した。また、ステアリング&ホイスト回路への可変ピストンポンプの採用やオートアイドルストップ機能の追加などにより燃料消費量を低減。従来機に比べ生産効率(t/L)を5%前後改善した。さらに、滑りやすい路面で効果を発揮するスリップ制御技術「コマツトラクションコントロールシステム(KTCS)」をオプションで追加し、優れた走破性を実現している。

ICTでは、車両状態やメンテナンス情報に加えAdBlue残量、運転中の燃料消費率を表示するエコゲージ、省エネ運転を促すエコガイダンスなどを表示する高精細7インチLCDユニット付機械モニタを搭載。 新たに標準装備されたペイロードメータ(PLM)は、効率的な車両運行管理を可能にする。また、キャビンへのアクセスを階段状のステップに変更、後方モニタのカラー化や保護柵の追加により安全性の向上も図っている。

価格(工場裸渡し・税抜)は、HD325-8が6680万円、HD405-8が6860万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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