【ロサンゼルスモーターショー16】日産 セントラ NISMO…空力性能を徹底追求

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日産 セントラ NISMO
日産 セントラ NISMO 全 9 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産が11月中旬、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16で初公開した『セントラNISMO』。モータースポーツのノウハウを生かしたエアロダイナミクス性能が特徴だ。

NISMOは、「安定した高速走行と究極のドライビングプレジャーを提供するため、全体的にバランスのとれたチューニングを行う」という哲学を掲げる。この哲学に従い、空力抵抗値(Cd値)を犠牲にせず、ダウンフォースを増大させることでゼロリフトを目指した。

この結果、従来モデルと同様のCd値0.29を維持しながら、揚力を30%低減することに成功。NISMO専用のリアスポイラーだけでなく、デザインを刷新したリアバンパーも揚力低減に大きく貢献する。

空力性能の向上に加えて、NISMOブランドの象徴である「レイヤード・ダブルウィング」デザインをフロント、サイドおよびリア下部のボディパネルに採用。一目でNISMOであることが分かる外観に仕上げた。パネル下部の赤いラインが、アクセント効果を発揮。

また、フロントには、LEDデイタイムランニングライト、専用ダーククローム仕上げの「Vモーショングリル」、専用エンブレムを装備。NISMO特有のフロントデザインを際立たせた。

この他、専用のサイドシル、リアデザイン、スポイラー、エキゾーストフィニッシャー、ダーククローム仕上げのドアハンドル、トランクフィニッシャー、リアエンブレム、など、NISMOらしいスタイリングを実現している。

《森脇稔》

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