ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントは、銚子電気鉄道が運営する鉄道事業と銚子地域の活性化に向けた取り組みとして銚子駅ネーミングライツパートナーになったと発表した。
2016年12月1日から1年間、銚子駅舎と銚子駅ホームに、銚子電鉄と「goo」がコラボレーションした看板を新たに設置する。銚子市のイベントや、銚子電鉄に関する紹介を「goo」特集ページで実施する。
また、NTTコミュニケーションズは、「OCN モバイル ONE」を購入することで、銚子電鉄の駅舎と沿線近郊の環境整備などを支援することができる応援施策を開始する。
銚子電鉄は、1923年から続く地方鉄道で、地元住民の通勤・通学時の「足」だが、人口減少や原発の風評被害などの影響で利用者数が減少、存続が厳しい状況となっている。
NTTレゾナントとNTTコムは、インターネットの力によって銚子電鉄と銚子地域活性化の一助とするため、今回の取り組みを実施する。