秋田・男鹿線の蓄電池電車、12月中旬から性能評価…2017年春デビューへ

鉄道 テクノロジー
EV-E801系の外観イメージ。12月中旬から性能評価などを実施し、2017年春のデビューに向け準備を進める。
EV-E801系の外観イメージ。12月中旬から性能評価などを実施し、2017年春のデビューに向け準備を進める。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は12月2日、男鹿線(秋田県)に導入するEV-E801系蓄電池電車の性能評価や技術的検証を12月中旬から行うと発表した。2017年春の営業運転開始に向け準備を進める。

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秋田支社は2015年11月、JR九州が当時開発中だった蓄電池電車のBEC819系をベースにしたEV-E801系を導入すると発表。2017年春から奥羽本線・男鹿線の秋田~男鹿間で営業運転を始めるとしていた。BEC819系は今年10月から筑豊本線(若松線)で営業運行を開始している。

秋田支社の今回の発表によると、12月中旬から秋田地区で性能評価や技術的検証を実施。2017年春の営業投入を目指す。

《草町義和》

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