北大阪急行電鉄、3駅にホームドア整備へ

鉄道 企業動向
千里中央駅のホームドア設置イメージ。2017年1月から工事に着手する。
千里中央駅のホームドア設置イメージ。2017年1月から工事に着手する。 全 1 枚 拡大写真

北大阪急行電鉄(北急)は12月5日、可動式ホーム柵(ホームドア)を導入すると発表した。2017年1月から工事に着手し、2018年3月末までの完成を目指す。

北急は、江坂(大阪府吹田市)~千里中央(豊中市)間5.9kmの南北線(北大阪急行線)を運営している鉄道会社。起点の江坂駅で大阪市の地下鉄御堂筋線と接続しており、同線との相互直通運転が行われている。このほか、千里中央~新箕面(仮称、大阪府箕面市)間2.5kmを結ぶ南北線延伸線が2020年度の開業を目指して計画されている。

発表によると、北大阪急行線の緑地公園・桃山台・千里中央3駅にホームドアを設置。ドア部分の幅は2600mm、ホーム床面からの高さは約1320mmになる。工事は2017年1月、千里中央駅で着手。同年6月には緑地公園駅と桃山台駅でも工事に着手する。完成は千里中央駅が2017年9月末、緑地公園駅と桃山台駅が2018年3月末の予定だ。

《草町義和》

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