通学1カ月は最大3440円値下げ…大阪モノレール定期運賃を変更へ

鉄道 企業動向
大阪モノレールは2017年4月に定期運賃を変更。大幅な値下げを行う。
大阪モノレールは2017年4月に定期運賃を変更。大幅な値下げを行う。 全 1 枚 拡大写真

大阪高速鉄道(大阪モノレール)は12月2日、定期運賃の割引率を拡大すると発表した。通学定期は1カ月で最大3440円の値下げ。2017年4月1日に実施する。

通勤定期運賃の割引率は現在33.1~35.8%だが、これを一律36.0%に拡大する。割引率が58.8~60.5%の通学定期運賃も一律70.0%に拡大する。発売額は大人1カ月の場合、通勤定期が7680~2万1120円で、30~550円の値下げ。通学定期は3600~9900円で、1340~3440円の値下げになる。

大阪モノレールの発表によると、大阪府立高校の学区制撤廃などを受けて値下げを決定。「結節他社並みの割引率を適用することでより利用しやすい運賃とし、一段の教育環境の向上に向けた支援を行う」としている。

このほか、2014年4月の消費税率変更に伴う運賃改定で、区間ごとの割引率のバランスが崩れていたことから、通勤・通学ともに定期運賃の割引率を変更した。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る