メルセデス米国販売1.1%増、SUVが牽引 11月

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツGLC
メルセデスベンツGLC 全 6 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは12月1日、11月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランド(乗用車)の総販売台数は、3万0363台。前年同月比は1.1%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

画像:メルセデスの米国主力車

セダン系では、『Eクラス』と『CLS』が、合計4642台を販売。前年同月比は10.8%減と、2か月連続で減少した。『Sクラス』は20.5%減の1475台と、2か月ぶりのマイナス。

米国でのメルセデスベンツの最量販車は、『Cクラス』。11月は、前年同月比0.3%増の7261台と、プラスに転じた。『CLA』は、20.7%減の2070台と、2か月ぶりに前年実績を割り込む。

SUVは、引き続き好調。『GLK』後継の『GLC』が、新型車効果で前年同月のおよそ3.2倍の3876台と、大幅増を保つ。『GLS』(旧『GL』クラス)は、6.6%増の3108台と引き続き好調。コンパクトな『GLA』は、18.2%減の2227台と、2か月ぶりのマイナス。伝統の『Gクラス』は、前年同月比2.4%減の326台と、2か月連続のマイナス。主力の『GLE』(旧『Mクラス』)は、前年同月比10.6%減の4694台と、4か月連続で減少。

メルセデスベンツの2016年1‐11月米国新車販売は、前年同期比0.2%減の30万8226台。メルセデスベンツUSA のDietmar Exler社長兼CEOは、「11月の勢いにより、2016年の販売新記録に向けて、順調な足取り」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る