SGホールディングス、ベトナム大手宅配事業者を買収

自動車 ビジネス 企業動向
佐川急便(イメージ)
佐川急便(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

SGホールディングスグループの海外事業統括会社SGホールディングス・グローバルは、ベトナム全土に配送ネットワークを持ち、デリバリー・ロジスティクス事業を展開するファット・ロック・エクスプレス&トレーディング・ジョイント・ストックを買収すると発表した。

SGホールディングス・グローバルは、中期経営計画(2016-2018年)で、デリバリー事業についてはローカル会社との事業提携を基盤強化の前提としている。ベトナムでは、M&A(買収・合併)を活用した自社機能強化が有効な手段と判断、買収を決定した。

ファット・ロック・エクスプレスは、スーパー、コンビニ配送などの国内デリバリー事業と、ロジスティクス事業(倉庫・店舗配送)をベトナム国内全63省で展開している。SGホールディングス・グローバルは、買収によってベトナム事業の国内ネットワークを強固なものとし、地場顧客約6000社を取り込むことで、小売向け物流ソリューション・モデルの構築など、有益なシナジーを創出する。

今回の買収によりSGホールディングス・グローバルの海外事業会社佐川急便ベトナム・SG佐川ベトナムは、ベトナムにおける国内輸送業界4位の位置付けとなる。2020年までには3位以内の事業規模への成長を目指すと同時に、ベトナム国内物流最大の課題である輸送品質について核となるドライバー品質で他社との差別化を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る