日産車体は12月5日、商用バン『NV150 AD』の量産開始に伴い、同社の主要生産拠点である湘南工場においてオフライン式を開催した。
NV150 ADは、日産の商用バン『AD/AD エキスパート』の10年ぶりとなるマイナーチェンジモデル。新世代バンのNVシリーズとして車名を一新するとともに、先進安全装備を主要グレードに標準装備し高い安全性を実現した。さらにフロント周りを刷新、日産ブランドのデザインシグネチャー「Vモーショングリル」を採用し、スタイリッシュなフロントデザインとしたほか、運転席周りの収納容量を拡大するなど使い勝手も向上させている。
式典に参加した梶井亮工場長は「これまで日産の商用バンを長年生産してきたノウハウを活かして、ここ湘南生まれの高い品質の新型NV150 ADを1台でも多く日本中にお届けしたい」とあいさつした。