ホットロッドカスタムの主役はハーレーばかりじゃない。トライアンフのヴァーチカルツインを心臓部に持つカスタムも根強い人気があり、いつの時代もシーンを賑わしている。
25周年となった今年の『ヨコハマ・ホットロッドカスタムショー』(12月4日、パシフィコ横浜)では、そんなトライアンフばかりを集めたディスプレイが中央を陣取った。「MYSTICAL TRIUMPH CHOPPERS」と題し、大々的にスポットライトを当てたのだ。
ハーレーのVツインエンジンとはまた違う並列2気筒ならではの独特なサウンド、シンメトリーなシルエット。その美しさに見とれてしまうほどのカスタムが一堂に集結したから、その姿は圧巻としか言いようがない。
さらにトライアンフジャパンは『ストリートカップ』や『ボンネビルT100』『ボンネビルT100ブラック』など最新モデルを展示。往年の名車やチョッパーたちにも負けぬ、存在感を放っていた。