BMW、ベンチャー投資を強化…今後10年で5倍に

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BMW iベンチャーズ社の投資イメージ
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ドイツのBMWグループは11月末、ベンチャー投資会社の「BMW iベンチャーズ社」の投資資金を、5倍に増やすと発表した。

BMWグループは2011年、電動化技術に特化した新ブランド、「BMW i」を設立。これに合わせて、総額1億ドルを投じて米国ニューヨーク市にベンチャー投資会社のBMW iベンチャーズ社を設立した。

BMW iベンチャーズ社の設立の目的は、将来が期待されるモビリティサービス事業者に出資すること。BMWグループ自体も、今後数年の間にモビリティサービスを大きく拡大する計画を掲げていた。

今回、BMWグループは、BMW iベンチャーズ社の投資資金を、5倍に増やすと発表。今後10年間に、最大5億ドルの投資資金を追加していく。

BMWグループのピーター・シュワルツェンバウアー取締役は、「ここ数年、より多くのイノベーションが起業家から生まれている。BMWグループは今、BMW iベンチャーズに、さらに広い足場を築いていく」と述べている。

《森脇稔》

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