【エコプロ16】石巻の梱包資材メーカーがつくった“ダンボルギーニ”に来場者絶賛

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
今野梱包が製作した“ダンボルギーニ”
今野梱包が製作した“ダンボルギーニ” 全 5 枚 拡大写真

東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2016」で来場者が絶賛したものがあった。それは今野梱包(本社・宮城県石巻市)が製作した『ダンボルギーニ』と名付けられた、段ボール製ランボルギーニだ。

なにしろ遠くから見ると、本物のランボルギーニが展示してあるように見えるからだ。大きさは全長4780mm、全幅2030mm、全高1136mmと本物と全く同じで、重量は約70kg。種類の違う段ボールを約50枚(1枚=1m×1m)使用してつくり上げたそうだ。

「製作期間は3年で、工場の従業員6人が空いた時間を利用してつくったんですが、非常に苦労し、何度もつくり直しました」と今野英樹社長は話す。

最初は小さいものからつくり、徐々にスケールアップして現物に近づけていったが、本物そっくりにするために何度も画像などを確認したそうだ。なかでもタイヤの部分が難しく、時間がかかったという。

「反響がものすごいですよ。売ってほしいという声が続出していますが、これは絶対に売りません」と今野社長は話し、「小さなものを5万円で売っているので、そちらを買ってほしい」と付け加える。

同社のブースにはこのダンボルギーニのほかに、段ボールでつくった工具なども展示され、どれも本物そっくりで、モンキーレンチはちゃんと動くようになっている。「どうせつくるのなら、とことん本物に近いものをつくるようにしています」と今野社長は強調していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る