【鈴鹿8耐】2017年大会の冠スポンサータイトルが決定…11年ぶりに“コカ・コーラ”が大会名称に復活

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2016鈴鹿8耐スタートシーン
2016鈴鹿8耐スタートシーン 全 7 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットは13日、2017年の「鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会」の冠スポンサータイトルが決定。11年ぶりに“コカ・コーラ”ブランドが大会名称に加わることになった。

1978年に始まったこのレースは、鈴鹿の夏の風物詩として知られ、一時は世界GPに参戦するライダーも挑戦し、文字通り世界レベルでの白熱したバトルが展開。現在もホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキなど国内メーカーが参戦し、各チームも「鈴鹿8耐に勝つこと」を大きな目標に掲げて1年間準備するほどだ。

さらに現在はFIM世界耐久選手権(EWC)にも組み込まれ、2016-2017シーズンからシリーズスケジュールを大幅に変更。来年の鈴鹿8耐は同シリーズ最終戦として世界耐久の王者決定の舞台となる予定だ。

また1984年からは日本コカ・コーラ株式会社が冠スポンサーとなり大会をサポート。ここ数年は同社の人気商品でもある“コカ・コーラ ゼロ”が冠スポンサータイトルに組み込まれていたが、第40回という節目を迎える来年は11年ぶりに「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース」としての開催となる。

数々の名勝負を生み出され、世界選手権でも活躍するライダーたちも参戦していた1990年代前半と同じという大会名称となる来年はEWCの最終戦ということもあり、より一層白熱した戦いが見られそうだ。

大会テーマは「これまでの感動を伝えたい、この大きな感動で。」で、39年間支えてきてくれたファンや関係者に感謝の気持ちを伝えるとともに、これまで以上に感動ある大会にしていくという。

開催日程は2017年7月27~30日。観戦チケット等などイベント概要の詳細は2017年3月に明らかとなる。

《吉田 知弘》

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