ナビタイムがスマホをプローブにした地図自動更新機能を追加

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
スマートフォンのGPSログで新しい道を検知する
スマートフォンのGPSログで新しい道を検知する 全 2 枚 拡大写真

ナビタイムジャパンとKDDIが13日、ユーザーのGPS情報によって新しい道路の情報を自動的に更新する機能の提供を開始すると発表した。

【画像全2枚】

地図自動更新機能は、「NAVITIME」「ドライブサポーター」「カーナビタイム」「トラックカーナビ」「ツーリングサポーター」(バイク向けナビ)「au助手席ナビ」「auカーナビ」「auナビウォーク」(車ルート検索利用時)の利用者のうち、データ提供を許諾した端末からのGPS情報を分析することで、地図データにない新しく開通している道路を検出し、最短で翌日の地図更新を自動的に行うものだ。

つまり、ナビタイムのナビアプリを利用している端末をプローブとして、その情報でリアルタイムに近い地図情報更新を行う機能が実装されたということだ。ナビタイムジャパンによれば、スマートフォン向けのナビアプリでプローブ情報を使った地図更新機能は、国内初だという。

地図更新そのものは、これまでも自動で行われており、利用者は意識して地図のアップデート作業を行うことはなかったが、その更新は、地図提供会社が実施する2か月ごとの更新タイミングか、ナビタイムが独自調査を行ってルートや開通日がわかっている道路の更新(開通日)のどちらかだった。前者の場合、市町村道といった細かいレベルの道路も更新されるが、2か月のタイムラグが生じてしまう。後者は、高速道路や主要な国道の大きな工事の情報しか得られない。

プローブによる自動更新機能が追加されたことで、新しい道路にも素早く対応したルートガイドや地図表示が可能になる。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BYD シーライオン6 AWD 新型試乗】ターボエンジン搭載、コスパ最高のプラグインハイブリッドSUV…中村孝仁
  2. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  3. トヨタ『ルーミー』一部改良、スマートアシスト強化…「アナザースタイルパッケージ」も新設定
  4. スズキ『eスカイ』は“時代に残る一台”をめざす…8月の新型車記事ベスト5
  5. 40系アルファード・ヴェルファイア用「ジュエルヘッドランプULTRA」、OPアクションやLEDライトバー搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る