おやつカンパニーは13日、ベビースターラーメンでおなじみのマスコットキャラクター「ベイちゃん」と「ビーちゃん」が、2016年をもって引退すると発表した。
ベビースターラーメンのパッケージには1959年の発売から約30年間、オレンジ色が特徴的な、初代キャラクターとして女の子のイラストが描かれていた。1988年、オレンジ色のパッケージから白色のパッケージへと大きく変更すると同時に、新しいマスコットキャラクターとしてベイちゃんが描かれ、その後ビーちゃんも登場した。
文字が読めない子どもでも味の想像がしやすいようにと、ベイちゃんはフレーバーに合わせて、様々な衣装を身にまとってきた。約30年にわたり、様々なパッケージに登場してきたベイちゃんとビーちゃんだが、2016年をもって引退する。メーカーによると、ベイちゃんらは完全になくなる(いなくなる)という。
ベビースター製品の提供は継続される。新キャラクターがあるのか、など、今後の展開については都度発表される予定だ。
●ベイちゃん・ビーちゃんについて(設定)……東京都在住、ベイちゃんは10才、ビーちゃんは8才。父は作家、母はデザイナー。生まれながらの外遊びの達人で、特にベイちゃんは好奇心旺盛。お母さんお手製のコスチュームを身に着け、北は北海道から、南は沖縄まで一期一会を楽しみ、外国は中国からイタリアまでの麺ロードを走破したかと思えば、宇宙旅行にも出かける。