【マツダ CX-5 新型】小飼社長、「グローバルで年40万台の販売を計画」
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エンジンは従来と同じ2.2リットルのディーゼルと、2.0リットルおよび2.5リットルのガソリンの3タイプ。車両運動制御技術である「Gベクタリングコントロール」など今年から車種展開している新技術群を搭載した。また、マツダ車では初となる0~100km/hの車速で前の車への追従機能をもったクルーズコントロールも採用した。
都内で開いた発表会で、小飼雅道社長は「2012年に社運をかけて投入した初代モデルは、当初グローバルで年16万台の計画だったが、15年度には37万台を発売し、基幹車種に育った」と振り返った。そのうえで新型は「年間40万台を計画している」と表明した。
主力の米国では、17年後半から初めてCX-5のディーゼル車を投入する。小飼社長は「北米のお客様の期待にも必ずお応えできると確信している」と述べた。
《池原照雄》