プーチン大統領専用機IL-96-300PU、佐渡・能登・松江・岩国かすめ山口宇部空港へ

航空 エンタメ・イベント
www.flightradar24.com より引用
www.flightradar24.com より引用 全 7 枚 拡大写真

北方領土問題や共同経済活動などを協議する日ロ首脳会談(12月15日)に向け、プーチン大統領らを乗せた専用機が山口宇部空港に着陸。ことし開港50年を迎え、初の国際定期便が就航した周防灘の小さな空港に、ロシアと日本の二か国の専用機が飛来した。

プーチン大統領専用機は、イリューシン(Ilyushin)のワイドボディ4発機「IL-9」6 がベースの IL-96-300PU(RA-96022)。紫外線警告センサーやレーザー警報装置、レーザー防御システムといった防衛装備を積み、機内はゴールドがあしらわれたラウンジ、キングサイズベッド、バス、トイレ、キッチン、ワインバー、会議室、トレーニングジムなどが備わる。

服務機(RA-96021)とともに山口宇部空港を目指したプーチン大統領専用機は、ロシア側から真南を飛び、佐渡ヶ島上空でほぼ直角に右旋回、能登半島上空、松江市上空をかすめ、岩国錦帯橋空港(岩国基地)上空で30度ほど右旋回し、山口宇部空港上空をぐるっと1周して滑走路東側(07方向)から着陸した。

プーチン大統領らは、空港から長い車列をつくり、山口宇部道路、中国自動車道を経由し、JR美祢線に沿う国道316号を走り、安倍総理らが待つ大谷山荘へとたどり着いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る