中欧ハンガリーの格安航空会社、ウィズエアーは2017年4月から順次、ブダペストとマケドニアのスコピエ、モンテネグロのポドゴリツァ、アルバニアのティラナ、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ、コソボのプリシュティナを結ぶ5路線を開設する。
ブダペストと西バルカン諸国の首都を結ぶ5路線の開設により、ウィズエアーはハンガリーの首都から約60都市へ直行便を運航することになる。ハンガリー国家開発省が「公共サービス義務」(地域に不可欠な航空路線を維持するための制度)を初めて課した5路線に対しては、関係国間の経済・ビジネス関係を活性化する役割が期待されている。
ブダペストからスコピエへの路線は4月2日から週2往復(水・日)、ポドゴリツァ線は3日から週2往復(月・金)、ティラナ線は5日から週2往復(水・日)、サラエボ線は5日から週2往復(水・日、10日から月・金)、プリシュティナ線は7日から週2往復(月・金)で運航する。