パーク24が発表した2016年10月期の連結決算は、経常利益が前年同期比13.9%増の211億6400万円と大幅増益となった。
売上高は同8.2%増の1943億9800万円と増収だった。駐車場事業が運営件数の増加などで増収となったのに加え、レンタカーやカーシェアリングなどのモビリティ事業も好調で増収となった。
モビリティ事業の車両台数は同10.1%増の4万2943台、このうちカーシェアリングサービスの車両台数が1万6252台だった。
収益ではモビリティ事業が大幅増益となり、営業利益は同14.5%増の214億5300万円となった。当期利益は同20.9%増の139億6300万円だった。
今期の通期業績見通しは、売上高が同19.3%増の2320億円、営業利益が同12.8%増の242億円、経常利益が同13.4%増の240億円、当期純利益が同14.6%増の160億円だった。