俺はかつて有能だった…「ブレードランナー」続編は30年後[予告編]

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
「ブレードランナー 2049」
「ブレードランナー 2049」 全 1 枚 拡大写真

SF映画『ブレードランナー』の30年後を描く『ブレードランナー 2049』は2017年11月に全国公開される。このたび、予告編の配信がスタートした。全世界から注目を集める本作の世界観がついにお披露目となった。

『ブレードランナー 2049』の予告編は前作の主人公であるデッカードのセリフから幕を開ける。彼は人間と見分けのつかないレプリカントの反逆を阻止するために結成された捜査官・ブレードランナーの一員だった。それから30年が経過した本作では、どのような役柄として登場するのだろうか。デッカードがライアン・ゴズリング扮する新人捜査官の男に「俺はかつて有能だった」と語る場面もあり、ファンの想像が膨らむ仕上がりとなった。
本作の監督を務めるドゥニ・ヴィルヌーヴは「僕は子どもの頃から、独特な異世界へ連れて行ってくれる個性的な映像スタイルのSF映画に惹かれてきた。その中でも、オリジナル版『ブレードランナー』は、断トツで史上最高の傑作だ。SFとフィルムノワールを融合させたリドリー・スコットは天才だ。新しい『ブレードランナー』は、一作目の延長線上にあり、数十年後の世界の話なんだ」と前作へのリスペクトを熱く語っている。予告編には荒廃した風景や砂漠に横たわる像も描かれており、30年を経て世界は荒廃してしまったようだ。今後明かされる続報も見逃さないようにしたい。


デッカード役は引き続きハリソン・フォードが担当。主演のライアン・ゴズリングは新作『ラ・ラ・ランド』での演技が高い評価を得た人気俳優だ。前作の監督であるリドリー・スコットを製作総指揮に迎えた。

『ブレードランナー 2049』
2017年11月 全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

「ブレードランナー 2049」予告編が全世界公開 前作から30年後の舞台が明らかに

《高橋克則》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る