コンチネンタル、拡張現実感ヘッドアップディスプレイの開発を強化

自動車 ビジネス 企業動向
コンチネンタルの拡張現実感ヘッドアップディスプレイ
コンチネンタルの拡張現実感ヘッドアップディスプレイ 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは12月16日、自動車および家電アプリケーション向けホログラフィック投影技術分野における先駆的企業「DigiLens」社と、戦略的提携関係を締結したと発表した。

今回の提携の狙いは、超薄型拡張現実感ヘッドアップディプレイ(HUD)の開発において、異なる車両セグメントへの同テクノロジーのさらなる市場浸透を目指すこと。

米国のシリコンバレーを拠点とする DigiLens 社は、ホログラフィック光導波路技術と関連マテリアル分野で実績のある企業。

DigiLens 社のジョナサン・ワルダーンCEO は、「コンチネンタル社との提携で、我々は道路をより安全な場所にし、HUD技術の採用を加速させていきたい」とコメント。

コンチネンタルのインテリア部門、ヘルムート・マッチ取締役は、「この戦略的提携によって、コンチネンタルは自動車業界内により早く、より広く拡張現実テクノロジーを浸透させることを目指す」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る