コンチネンタル、拡張現実感ヘッドアップディスプレイの開発を強化

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コンチネンタルの拡張現実感ヘッドアップディスプレイ
コンチネンタルの拡張現実感ヘッドアップディスプレイ 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、コンチネンタルは12月16日、自動車および家電アプリケーション向けホログラフィック投影技術分野における先駆的企業「DigiLens」社と、戦略的提携関係を締結したと発表した。

今回の提携の狙いは、超薄型拡張現実感ヘッドアップディプレイ(HUD)の開発において、異なる車両セグメントへの同テクノロジーのさらなる市場浸透を目指すこと。

米国のシリコンバレーを拠点とする DigiLens 社は、ホログラフィック光導波路技術と関連マテリアル分野で実績のある企業。

DigiLens 社のジョナサン・ワルダーンCEO は、「コンチネンタル社との提携で、我々は道路をより安全な場所にし、HUD技術の採用を加速させていきたい」とコメント。

コンチネンタルのインテリア部門、ヘルムート・マッチ取締役は、「この戦略的提携によって、コンチネンタルは自動車業界内により早く、より広く拡張現実テクノロジーを浸透させることを目指す」と述べている。

《森脇稔》

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