テスラ モデルS に760馬力の「P100D」…EVツーリングカーレースに起用

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テスラ・モデルS P100DによるEVツーリングカーレースを予告しているElectric GT
テスラ・モデルS P100DによるEVツーリングカーレースを予告しているElectric GT 全 1 枚 拡大写真

EVによるツーリングカーレースを主催する「Electric GT」は、2017年から開催するテスラ『モデルS』のワンメークレース「EGT」に、最強グレードの「P100D」を起用すると発表した。

テスラモーターズ2016年8月、モデルSに新グレードのP100Dを設定すると発表。すでにテスラモーターズは、モデルSに「P90D」や「P85D」をラインナップ。2016年夏に発表されたP100Dは、さらなる高性能グレードとして追加されたもの。

モーラーは、最大出力760hpと強力。二次電池は、蓄電容量を100kWhへ大容量化。これにより、1回の充電での最大航続可能距離を、米国EPA(環境保護局)予想モードで507km、欧州予想モードで613kmへ拡大する。

P100Dにも、「ルーディクラス」(Ludicrous)と名付けられた加速モードを採用。P100Dはルーディクラスモードの場合、0‐96km/h加速は2.5秒と、圧倒的な加速性能を実現した。

このモデルSのP100Dが、2017年に開幕するモデルSのワンメークレース、EGTに起用。現時点では、予告イメージが配信されているのみだが、0‐96km/h加速2.5秒の高性能を生かした熱いバトルが期待されている。

《森脇稔》

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