「向谷ホームドア」JR九州の筑肥線で実証実験 2017年秋以降

鉄道 テクノロジー
開閉部分をパイプにした「軽量型ホームドア」の設置イメージ。2017年秋以降に実証実験が行われる。
開閉部分をパイプにした「軽量型ホームドア」の設置イメージ。2017年秋以降に実証実験が行われる。 全 2 枚 拡大写真
JR九州は12月20日、筑肥線の九大学研都市駅(福岡市西区)で「軽量型ホームドア」の実証実験を行うと発表した。同社が在来線の駅にホームドアを設置するのは、これが始めて。2017年秋以降の試験開始を目指す。

発表によると、実証実験で使用するホームドアはドアの開閉部がパイプになっており、戸袋の部分もコンパクトになった。これにより軽量化が図られ、ホームの補強工事や設置工事を最小限に抑えられるという。

このホームドアは、鉄道マニアとして知られる音楽プロデューサーの向谷実さんが社長を務める音楽館と、信号メーカーの日本信号が共同で開発した。

《草町義和》

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