富士急行、高校生以下の定期券を大幅値下げ 2017年4月から

鉄道 企業動向
富士急行は2017年4月に高校生以下の通学定期券を値下げする。
富士急行は2017年4月に高校生以下の通学定期券を値下げする。 全 2 枚 拡大写真

富士急行は12月22日、富士急行線の通学定期運賃を2017年4月1日に改定すると発表した。高校生以下の定期運賃を最大で約3.8割値下げする。

発表によると、利用距離に応じて12.3~37.5%値下げする。1カ月の定期運賃(子供を除く高校生以下)の場合、2km区間が今より500円安い3540円、27km区間が1万490円安い1万7490円になる。

6カ月では、都留文科大学前~富士山間が1万370円値下げの7万2690円、大月~河口湖間は今より5万6650円安い9万4450円になる。子供の定期運賃は、高校生以下の新しい定期運賃の半額。通勤定期運賃や大学生・専門学校生の通学定期運賃などは、今回の値下げの対象外となる。

富士急行線は、大月(山梨県大月市)~河口湖(富士河口湖町)間26.6kmを結ぶ鉄道路線。富士急行は沿線の高校からの要請を受けて値下げに踏み切ることにした。同社の交通事業部は「(沿線の高校に通う生徒保護者の)経済的負担を減らし充実した高校生活をサポートするため~値下げすることと致しました」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る