【CES 17】独シェフラー、センサー軸受を初公開へ…データ測定機能付き

自動車 ビジネス 企業動向
CES17のシェフラーブースのイメージ
CES17のシェフラーブースのイメージ 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、シェフラーは2017年1月、米国ラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)において、「センサー軸受」を初公開する。

毎年1月に行われるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市として知られる。

シェフラーはCES17において、センサー軸受を初公開する予定。センサー軸受とは、従来から自動車に使用されてきたころがり軸受に、ネットワーク化された自動車用センサーを付加したシステム。

軸受には、顕微鏡レベルのセンサーコーティングを施し、トルク、回転数、力、温度などを測定。有用なデータを提供することを可能にする。

シェフラーのペーター・グッツマーCEO代理兼CTO(最高技術責任者)は、「自動車はIoT(モノのインターネット)の一部になる。部品がどこに動き、どこで力が発生しようとも、シェフラーのセンサー軸受は、ドライバー、車両管理者、修理工場に直接情報を提供する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る