モリタ 13mブーム付多目的消防ポンプ自動車、JIDAデザインミュージアムセレクションに選定

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13mブーム付多目的消防ポンプ自動車MVF
13mブーム付多目的消防ポンプ自動車MVF 全 1 枚 拡大写真

モリタは12月22日、同社が開発した13mブーム付多目的消防ポンプ自動車「MVF」が「JIDA デザインミュージアムセレクション vol.18」に選定されたと発表した。

MVFは、地上から高さ13.7~-2.1mの災害現場で救助・消火活動を行うことができる、バスケット付ブームおよび水槽を搭載した国内初の消防車。中型クラスの車体にバスケット付ブーム、消火システム、900リットルの水槽、資機材収納庫を搭載し、中層建物、河川などの災害発生箇所にバスケットを接近させて、迅速で安全な救助および消火活動を行うことができる。

JIDA(日本インダストリアルデザイナー協会)デザインミュージアムセレクションは、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集保管して次世代に伝え、教育、産業、生活へ文化的貢献を行うことを目的に開催。2016年度は、JIDA会員から推薦された170点の中から47点が選出された。

2017年1月19日から22日にAXISギャラリー(東京都港区)にてセレクション展が開催され、同社はMVFのパネルを展示する。その後は、次世代に継承される文化遺産としてJIDAデザインミュージアムに収蔵される。

《纐纈敏也@DAYS》

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