ファンメイド『Pokemon Prism』配信中止---8年間の開発も任天堂から停止命令

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ファンメイド『Pokemon Prism』配信中止
ファンメイド『Pokemon Prism』配信中止 全 1 枚 拡大写真

ソフトウェアエンジニアAdam Vierra氏によって制作されていた非公式のファンハックロムプロジェクト『Pokemon Prism』。12月25日に配信される予定だった本作のリリース中止がVierra氏より発表されました。

本作は、新しい地域、ストーリー、カスタマイズ可能なキャラクターを特色とした作品で、『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』を彷彿とさせるようなスタイルを取っていました。8年にわたって開発された『Pokemon Prism』は、正規のタイトルからデータを抽出し改造を施すいわゆるロムハック(改造済みROM)と呼ばれるもので、ゲーム作品を拡張させるModとは定義が異なります。

Vierra氏は自身のTwitterで『Pokemon Prism』がキャンセルされたことを報告するとともに、任天堂の弁護団より送られてきた"任天堂が所有する知的財産の無断使用"を警告した通告書を公開しています。

また、Vierra氏が以前より公開していた『Pokemon Brown』『Pokemon Rijon Adventures』についても同様に配信が停止/削除されるとのこと。公式サイトも既に実質的に閉鎖されているようです。

ファンメイド『Pokemon Prism』配信中止―8年開発も任天堂から停止命令

《秋夏》

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