フォード GT 新型の生産開始…9年ぶり復活したスーパーカーは環境に配慮
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新型フォードGTは2015年1月、デトロイトモーターショー15で発表。先代が2006年に生産を終了して以来、9年ぶりに復活。時代の要請に応え、新型は環境性能に配慮したスーパーカーとして誕生した。
パワートレインは、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」。ミッドシップには、新開発の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニットが収まる。トランスミッションは7速デュアルクラッチで、トランスアクスルレイアウトを採用。最大出力は、600hp以上を引き出す。
この新型フォードGTの量産第一号車が12月16日、カナダのオンタリオ工場からラインオフ。クリスマス前に、最初の顧客に引き渡される予定。
フォードモーターは、「新型フォードGTが顧客にとって、今年のクリスマスの最高のプレゼントになるだろう」とコメントしている。
《森脇稔》