ホンダ NSX 新型のGT3レーサー、正式カラーリング初公開

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アキュラ(ホンダ)NSX GT3
アキュラ(ホンダ)NSX GT3 全 3 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは12月21日、新型『NSX』のレーシングカー、『NSX GT3』の正式カラーリングを初公開した。

NSX GT3は2016年3月、米国で開催されたニューヨークモーターショー16で発表。NSX GT3は、新型NSXをベースに、FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに適合させたレーシングカー。2017年シーズンに実戦デビューを果たす。

ミッドシップには、新型NSXと同じ3.5リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載。エンジンブロック、ヘッド、バルブトレイン、クランクシャフト、ピストン、ドライサンプオイル潤滑システムは、市販車から流用する。トランスミッションは、6速シーケンシャル。

NSX GT3の市販車との最大の違いは、ハイブリッドシステムが搭載されない点。エンジンのパワーだけが後輪を駆動するMR(ミッドシップ・リアドライブ)車となり、市販車の新型NSXの特徴である前/後輪へのモーターパワーのアシストはない。これは、FIAのGT3レギュレーションが、ハイブリッドと4WDを禁止しているため。

12月21日、このNSX GT3が正式カラーリングを初公開。アキュラモータースポーツとMichael Shankレーシングから参戦する2台のNSX GT3が姿を現した。2017年1月、米国で開催される「WeatherTechスポーツカー選手権」の一戦、「Rolex 24」でデビューする予定。

《森脇稔》

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