韓国キア世界販売9.1%増、北米は16%増 11月

自動車 ビジネス 海外マーケット
キア・フォルテ・セダン
キア・フォルテ・セダン 全 5 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは12月中旬、11月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は28万3660台。前年同月比は9.1%増と、8か月連続で前年実績を上回った。

11月の市場別実績は、北米が前年同月比15.7%増の5万8050台と、2か月ぶりに増加。中国は11月、8万0805台を販売。前年同月比は12.8%増と、引き続き2桁増を維持する。

また、地元韓国は11月、4万8906台を販売。前年同月比は2.2%減と、5か月連続のマイナス。欧州は5万0830台を売り上げ、前年同月比は8.2%増とプラスを保つ。

車種別の11月実績では、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が4万4607台で最量販車に。新型を投入した小型SUVの『スポーテージ』が、4万4308台でこれに続く。入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が4万4024台。以下、『オプティマ』は2万4934台、小型トールワゴンの『ソウル』が1万7056台を販売した。

キアモーターズの2015年の世界新車販売台数は、過去最高の291万6118台。前年比は0.3%増だった。2016年1‐11月は、前年同期比3.8%増の273万8214 台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る