ルノー カングー のEV、欧州で改良…航続距離5割以上拡大

エコカー EV
ルノーカングーZ.E.の改良新型モデル
ルノーカングーZ.E.の改良新型モデル 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは12月中旬、EVの『カングーZ.E.』の改良新型モデルを欧州で発表した。

カングーZ.E.は2011年末、欧州市場で発売。ルノーの主力商用バン&MPV、『カングー』のEVバージョンとなる。

カングーZ.E.は、最大出力60ps、最大トルク23kgmを発生するモーターを搭載。バッテリー(二次電池)は蓄電容量22kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電で、最大170kmを走行できる。

今回、欧州で発表された改良新型モデルでは、EVパワートレーンをアップデート。1回の充電で走行できる距離を、最大で5割以上延ばす。

EVパワートレーンのアップデートは、モーターとバッテリーが中心。ルノーによると、1回の充電で走行できる距離は、従来の170kmから270kmへ、およそ59%拡大しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. SHOEIのフラッグシップヘルメットに限定「カーボン」仕様が登場!「垂涎の一品」「想像より安い」など話題に
  5. 「バイクで町おこし」埼玉県小鹿野町に750台が集結、ヤマハがライダー向け「カフェ」提供
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る