DE10 1099 JR大宮工場から東武南栗橋車両管区へ…秋田経由の搬入ルート

鉄道 企業動向
東武DE10 1099の搬入ルートイメージ
東武DE10 1099の搬入ルートイメージ 全 8 枚 拡大写真

JR北海道・東日本・西日本・四国・貨物をはじめ、真岡鐵道、秩父鉄道、大井川鐵道なども協力し、2017年夏の運行をめざして整備がすすむ東武鉄道SL復活運転プロジェクト。その“譲渡車両の最終便”となる DE10 1099 の搬入ルートがわかってきた。

【画像全8枚】

DE10 1099 は、秋田総合車両センターで譲渡前整備を受け12月19日に同センターを出発。JR東日本 高崎機関区のEH200 20に牽かれ羽越線や上越線を伝って熊谷貨物ターミナルに20日に到着。

熊谷からスイッチバックするように、秩父鉄道 三ヶ尻線に入り、いったん西へ。埼玉県深谷市長在家付近で秩父線に合流し、武川で再び折り返し、秩父鉄道の電気機関車デキ501・デキ303にはさまれて羽生へと向かう。

東武伊勢崎線と秩父鉄道線が接続する羽生で、秩父の電気機関車から東武の8000系・850系電車にバトンを渡す。羽生駅の南側に伸びる引き上げ線に DE10 をいったん入れ、東武の自動連結器がつく電車が前後を固めて久喜を越え東武動物公園へ。

大宮工場で活躍していたころのDE10形1099号機大宮工場で活躍していたころのDE10形1099号機

東武動物公園で再びスイッチバックし、伊勢崎線から日光線へと移り、東北新幹線をくぐると南栗橋車両管区。東武鉄道が保有する DE10 1099 は、このミクリを新たな居所としてSL列車を支える。

東武鉄道によると、「栗橋でJRと東武の線路がつながっているけど、ここでは機関車のやりくり、機回しができないため、電車の検査入出場と同じく秩父鉄道経由で実施した」という。これで東武SL列車の役者がそろった。いよいよ来夏、東武日光線にディーゼルのエンジン音、鬼怒川線に蒸気機関車の息遣いが聞こえてくる。

《レスポンス編集部》

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