米ファラデーのテスラ対抗EV、最速の「モデルX」よりも速い

エコカー EV
ファラデー・フューチャーのEVとテスラモデルX
ファラデー・フューチャーのEVとテスラモデルX 全 3 枚 拡大写真

米国のファラデー・フューチャー(Faraday Future)社が2017年1月、米国ラスベガスで開催されるCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)17で初公開する同社初の市販EV。同車の加速性能が、テスラ『モデルX』の最速グレードを上回ることが判明した。

画像:ファラデーEVとテスラモデルX

ファラデー・フューチャー社は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く新興企業。オリジナルEVの開発に取り組んでおり、市販されれば、テスラモーターズのライバルになると見られる。

CES17では、同社初の市販EVが初公開される予定。今回、ファラデー・フューチャーは、最新の予告イメージを、公式サイトを通じて配信した。

予告イメージでは、テスラモーターズのモデルXの頂点に立つ高性能グレード、「P100D」と加速性能を競う。P100Dにも、「ルーディクラス」(Ludicrous)と名付けられた加速モードを採用。P100Dはルーディクラスモードの場合、0‐96km/h加速は2.9秒と、3秒を切る圧倒的な加速性能を実現した。

ファラデー・フューチャー社の新型EVは、0-96km/h加速において、モデルXのP100Dを上回る性能を備えていることが、アピールされている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  5. 日産のピックアップトラック『ナバラ』が新型に、三菱『トライトン』と基本共用…フロントは専用デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る