中国政府、10%の追加課税を開始---超高級車が対象

自動車 ビジネス 海外マーケット
フェラーリ GTC4ルッソ(北京モーターショー16)
フェラーリ GTC4ルッソ(北京モーターショー16) 全 1 枚 拡大写真

中国政府は12月上旬から、中国国内で販売されている超高級車に対して、追加の課税を開始した。

今回の課税は、中国現地価格が130万元(約2190万円)以上の超高級車を対象に行うもの。フェラーリやロールスロイスなどのブランドが対象となる。

追加税の税率は10%。排気ガスの削減や浪費を抑制することが、中国政府の狙いになる。

なお、中国政府は2016年末で打ち切られる小型車減税を、減税幅を圧縮しながらも2017年末までの1年間、延長すると発表。

今回の超高級車に対する追加課税は、小型車減税による税収の落ち込みを埋める狙いもあると見られる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  2. AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン[詳細画像]
  3. 【ヤマハ XSR900GP】開発者が語る「ただの80年代オマージュやレプリカを作ったわけじゃない」
  4. メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
  5. 3万ドルなら大人気確定!? テスラの新型コンパクトEVは『モデル2』か否か?
  6. トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入[詳細写真]
  7. 夜行高速バス「ドリーム号」、深夜の乗務引継ぎを見学する
  8. 超小型EVのKGモーターズが研究開発拠点を新設…人材採用も強化
  9. フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]
  10. [カーオーディオ・素朴な疑問]ツイーターはどこに付けると音が良い?
ランキングをもっと見る