スバル富士重の世界生産台数、11月度新記録…北米向けで新型 インプレッサ 生産開始

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米工場での生産が始まったインプレッサ
米工場での生産が始まったインプレッサ 全 2 枚 拡大写真

富士重工業(スバル)が発表した2016年11月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比14.7%増の9万1274台で、11月単月として過去最高記録で4か月連続プラスとなった。

国内生産は、同8.8%増の6万5586台で2か月ぶりのプラス。『レガシィ』『フォレスター』を中心に増加した。海外生産はトヨタの旧『カムリ』製造ラインでのスバル車の生産開始に加え、『インプレッサ』の生産開始が寄与し、同32.9%増の2万5688台と大幅増で6か月連続のプラス。国内・海外ともに11月度の新記録となった。

国内販売は同16.7%増の1万3939台で、2か月連続のプラス。登録車は同24.9%増の1万1832台で2か月連続のプラス。『レヴォーグ』『フォレスター』などが増加した。軽自動車は『ステラ』『プレオ』などが減少し、同14.6%減の2107台で3か月連続のマイナスとなった。

輸出は同8.5%減の4万6731台で、3か月ぶりのマイナス。北米および豪州向けの船のスケジュールなどが影響した。

《纐纈敏也@DAYS》

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