【高崎クラシックカーフェスティバル16】フェラーリやウニモグ、サンダーバードなどの外国車

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
メルセデスベンツ ウニモグ(1978)
メルセデスベンツ ウニモグ(1978) 全 30 枚 拡大写真

去る12月25日に群馬県高崎市で行われた「高崎クラシックカーフェスティバル」(伊香保おもちゃと人形自動車博物館主催)。ここでは個性ある欧州車とアメ車をピックアップした。

会場内でひときわ目立っていたのは、メルセデスベンツ『ウニモグ』(1978)。高い最低地上高や副変速機と逆転機を装備した4輪駆動方式で、世界中の悪路環境での作業に従事している車両だ。この個体は安中市にある醤油専門店「有田屋」が所有するもので、地元では醤油の配達を行っていることで知られている。クーラー用のユニットがルーフに鎮座しいるのも妙に迫力もの。

派手なカラーリングで人目を引いていたのは、2台のアルファロメオ。ひとつは『アルフェッタ』GT(1975)で、マルティニのラインが往時をしのばせる。もう1台は同じアルフェッタのセダン(1972)。こちらも懐かしいロスマンズカラーで決めていた。ヒルクライムやサーキット用に手が入った本格派だ。

同じアルファでもエレガントな美しさを見せていたのが『2000スパイダー』byツーリング(1961)。こちらは3年間で3000台余りしか生産されなかった希少車である。

また、フェラーリの『ディーノ246GT』(1970)、『308GTS』(1979)、『512BB』(1979)や、1950年代に造られたフォード『サンダーバード』(1955)とシボレー『ベルエアー』210(1955)などにも来場者たちの熱い視線が集まっていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る