高齢男性がトラックにはねられ死亡、地下歩道の利用を嫌ったか

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2日午前5時30分ごろ、長野県大町市内の国道147号で、徒歩で道路を横断していた92歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はトラック運転者から事情を聞いている。

長野県警・大町署によると、現場は大町市大町付近で片側2車線の直線区間。交差点に信号機はあるが、歩行者は地下歩道を利用することになっており。横断歩道は設置されていない。92歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、右方向から交差進行してきたトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トラックを運転していた長野市内に在住する35歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は夜間の見通しが悪い区間。警察では死亡した男性が地下歩道の利用を嫌い、道路を歩いて横断中にはねられたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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