ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは1月6日、キャデラック2車種の装備を変更し、一部グレードの価格を改定すると発表した。
今回、変更を受けるのは、エントリーラグジュアリースポーツセダン&クーペの『ATS』と、スーパースポーツセダンの『CTS-V』。全車が「Apple CarPlay」に加え、「Android Auto」に新たに対応。スマートフォンとの連携機能を引き上げている。
また、『ATSセダン』/『ATSクーペ』では、インストルメントクラスターのデザインを変更して、質感を向上。ATSセダンの内装色に、ライトニュートラル/ジェットブラックアクセントを導入し、リフレッシュを図った。
さらに、『ATSセダンラグジュアリー』に、新デザインの17インチアルミホイールを採用。CUE統合ナビゲーションをオプション設定に変更した。これにより、ATSセダンラグジュアリーのみ価格変更を行い、従来比で35万円価格を引き下げ、400万円台となる479万円として、競争力を高めている。
CTS-Vでは、新たに「リアカメラミラー」を採用。後方カメラからの映像をライブで投影することで、従来比3倍の視野を確保してブラインドスポットを低減。安全装備を一層充実させている。